大島紬の生地の調達に行くと、紬関連の色々なモノたちに出会います。糸巻きも、その一つ。
蚕の繭玉から糸を出す時に使ったり、糸車と合わせて出来上がった糸を巻いたり。大島紬が盛んだったころは、私たちの身の周りでよく見かけた道具でした。
今、あらためて見てみると、壊れにくいように木を削って組み木になっていたり、糸がひっかからぬように面取りが施されていたりと職人の方の技と愛情が込められています。
今回は、数量限定で、表面をカバーし高級感を出すために塗装し、最もガタツキが少ない設置面がわかるようラベルホルダーもつけました。
渋い赤色のオリジナルパッケージに入れてのお届けです。価格は2,000円(税別)。ただいま、名瀬の「呉服のとみのや」さまで展示中です。是非、ご覧になってください。
2015-06-08